スマホの料金について｜スマホの基礎知識

スマートフォンの使用料金について

従来の携帯からスマホに乗り換えるときに気になることのひとつが使用料金。スマホの使用料金についてまとめてみました。

※このページに記載している内容は2012年4月現在のものです。

※スマホの料金に関するサイト「スマホの料金あれこれ」を2014年1月に開設しました。料金に関する詳細をご覧になりたい方はこちらも参考にしていただければ幸いです。

上の図はスマートフォンを使用した際の月々の支払額のイメージ図です。

各キャリア（docomo,au,softbank等の通信サービスを提供している会社）ごとにその詳細は若干異なりますが、ほぼこの図にあてはまるのではないかと思います。それぞれの料金について説明していきます。

スマートフォンのそれぞれの機体には、販売店ごとに決まった価格（定価）があります。その価格はある一定の条件を満たすと、その機種ごとに割引が適用されるようになっています。

本体の支払いは、一括払い（カード決済）と分割が選択できますので、一括払いを選択した場合は、この金額は「￥0」になりますが、適用される割引は月ごとに反映されます。

分割払い（24回）：月々2,415円（分割支払総額:57,960円）
機種による割引額：1,785円割引【月々サポート】
実質機種本体月額：630円（×24：実質分割支払総額：15,120円）

※「キャリア」「機種」「新規or機種」によって割引金額は異なります。

『キャリア別割引名称』
docomo:「月々サポート」
au:「毎月割」
softbank:「月月割」

※詳細は各キャリアのサイトもしくは窓口にてご確認ください。

従来の携帯と同じように、各キャリア通じて基本料金に応じた無料通話が付いた料金プランが用意してあるので、自分の電話使用状況を予測して、それに応じたプランを選択していきましょう。あまり電話を利用されない方向けには、無料通話がないプランを選択することもできます。

その他、各キャリアが用意した各種割引もありますので、詳細は各キャリアのサイトもしくは窓口にてご確認ください。

Webサイトやメール、情報サービスなどを利用した時のデータ通信にかかる料金のことを「パケット通信料（パケット代）といいます。

「パケット」とはデータを一定の容量ごとに区切った小さなまとまりのことで、携帯電話のデータ通信では通常、1パケットは128バイトのデータで構成されます。（英数字なら128文字、日本語の文字なら64文字に相当するデータ量）

このパケット代に関しては、各キャリアから使用料金に上限を設けた「定額制」が用意してあります。この「定額制」には、どれだけ使っても（使わなくても）定額になるパケット定額料金と、使用する頻度にあわせて変動して、ある一定のパケット量を超えたときに上限を設ける二段階定額料金とがあります。

ですが、ある程度普通にネットを利用する方であれば、上限は楽にこえてしまいます。普通にスマホを使いこなしていくのであれば、パケット定額制をおススメします。

インターネット接続料は、全キャリア共通の「315円」になっています。

パケット定額料金

二段階定額料金

基本料金プランに関しては、各キャリアとも2年契約を条件とする割引サービスを用意しています。最大で基本料金が50％に割り引かれるお得な割引です。

その他各キャリアごとに様々な割引サービスや、期間限定のキャンペーン等もありますので確認してみましょう♪